だんだん春めいてきました。
季節の変わり目、コーディネートが楽しくなってきますね。
ウキウキします。

コーディネートと言えば、過去にこんな企画をしたことがあります。
ダサい東大生を、服飾の専門学生が本気でコーディネートしてみた
【第2弾】ダサい東大生を、服飾の専門学生が本気でコーディネートしてみた【H&M編】

 

ありがたいことにこれらの企画、様々な方に見ていただき、いろいろな反響が得られたのですが、その中でも特にびっくりしたのが、バレンタインの日に突然届いた以下のメールであります。

 

メール

 

おお、これはw
カップル専用アプリ「Between」を運営するVCNC Japanの女性社員の方からの連絡です。
日本法人の社長がダサく、コーディネートして欲しいとの旨。

>現在日本法人の代表が、正直カップルアプリの代表に関わらず、服装が非常にダサいのです。
>年明けに、「俺はファッションに目覚める!」と、意気込んでいたのですが、見ているとシャツ1枚を足しただけであまり変わっているような気はせず・・・。

うーん、これはヤバいw
なんかこう、文面の向こう側から、女性社員の悲痛な叫びがひしひしと伝わってきます。

 

カップル専用アプリってなんだ?と思ってとりあえず「Between」について調べてみたのですが、どうやら恋人同士でメッセージをやり取りしたり、思い出の写真をアルバムに登録したりすることができるアプリのようです。
韓国、日本、東南アジア、米国などに普及している人気アプリで、TechCrunchの記事によると、韓国の女子たちの間では、恋人とBetweenを使うことが愛の証であるように語られていて、それは「Betweenする」という動詞にもなりつつあるのだとか。

Betweenスクリーンショット

アプリのデザインも超クール。
なるほど、メールを送っていただいた女性社員の「正直カップルアプリの代表に関わらず・・・」というのはこういうことかw
付き合ってこのアプリを使うことがステータスになりつつある世界。
そんな若者の羨望の的となる、クールなアプリを運営している社長がダサいなんてことは、フツーに考えてあり得なさそうだ。

 

とりあえず、女性社員の方と打ち合わせってことで、VCNC Japanが入居しているというシェアオフィス「BOAT」に行ってきました!
(※現在VCNC Japanは渋谷ヒカリエに拠点を移しています。)

BOAT

ほら見ろ、オフィスはすげーオシャレだぞw
様々なイケてるスタートアップが集まる場所で、なんだかとってもエキサイティングな空間だ。

「BOAT」の管理人さんはこんな方。
BOAT管理人
なんと、Voyage Group取締役CCOにして、「BOAT」発案者の青柳智士さんです!

うーん、COOLすぎて土下座したくなります。
こーんなイケてる方が発案した、イケてるシェアオフィス・・・やっぱ入居してくる方もイケてる方ばかりなんだろうなあ・・・

 

ってなことを考えていると、「BOAT」に入居している他の会社の社長さんを発見!
イケてる社長
Booklapというソーシャル読書サービスを運営する、株式会社ProsbeeのCEO、笠井レオさんです。

やっぱり、カッコ良すぎわろたw
いやもう、イメージとしてはこういう感じですよ。
オフィスのオシャレさに負けてない、とっても素敵な方ですね。

 

そんなテンションの上がる場所にて、女性社員の方2人と初めましての名刺交換をし、悩みを聞くことかれこれ30分。

女性社員

2人がしきりに言っていたのが、とにかく社長がダサいということ。

女性社員A「いつもダボダボサイズの合っていないパンツを履いていてるよね・・・。」
女性社員B「そうそう。そして冬はのび太君みたいな服で、夏はだいたい宅配便の配達員のようなポロシャツ+リュックなんですw」

という感じで、まあー出てくる出てくる。

い、いくらダサいとは言え、そこまでディスらなくても、と思ったのですが、ちょっと待てよ・・・
そこまで社長のことを気にかけて、わざわざ見ず知らずの人にメールまで送るなんて、ある意味おせっかいを超えて、ハンパない優しさじゃね?

その件について聞いてみると、

女性社員A「いやー、実は最近資金調達をさせてもらって、メディアへの露出も増えてきてるんですよね。でもマーケター兼広報担当の私としては、このままじゃメディアに出せないなーと思っているんですよー。」

とのこと。

うーん、そういうことか。
でもメディアに出すことを躊躇するぐらいのダサさってw
そんなのあるわけねえよ、どっちかっていうと2人のオシャレの基準が高いってことじゃね?と疑わざるを得ない。
意外にビフォーの服装がカッコ良くて伸びしろ全然ねえじゃん、みたいなことになりそうで逆に不安・・・。

 

 

そして企画実行の当日を迎えたのですが、そんなの杞憂だったぜ!

こちらが若者のステータスであり、愛の証でもある、クールなカップル専用アプリ「Between」を運営するVCNC Japan社長の梶谷さん(24才)だ!!!

梶谷さんビフォー
だせえwwwww

うん、ちゃんとこう、きっちりとダサい人だった!
防寒重視のダウンジャケット、年期の入ったよれよれのセーター、折り目の伸びきったスラックス、そして中学生が履いてるようなスニーカー・・・
とりあえず着てきました、服は着れればそれでいいんですというメッセージが伝わってきます。

 

と、とりあえずこの人、どんなテンションでやってきたんだろう・・・
ファッションについていろいろ聞いてみました。

お忙しい中、なぜこの企画に参加していただけることになったのですか?
梶谷さん「3人で会社をやってるんですけど、私以外の2人は女性で、その2人から最近ブーイングを浴びるようになりまして・・・。」

買い物はほとんどしない感じですか?
梶谷さん「そうですね。高校以来ほとんど服を買ってないと思います。この服も高校の時に買ったものをそのまま着ています。」

オシャレになりたいとは思うのですか?
梶谷さん「メディアへの露出もありますし、なりたいとは思うんですけど、オシャレの基準みたいなものが全く分からないのです。」
梶谷さん「こないだも打ち合わせのためにジャケットを買おうと思ったのですが、悩んでも分かるはずがないので、とりあえずZARAに行って、無難そうな黒のジャケットを2分で決めてしまいました。」

 

なるほどw
私が予想するに、恐らく夏場とかでしたら、無難にTシャツにジーンズとかを着ればそれなりには見えるんでしょうけど、冬になって重ね着をする必要性が出てくると、センスの無さや服のパターンの無さが露呈してしまい、それで女性社員からのブーイングが集まったのではないかと。
それでも時間のある人は、センスが無いながらも自分で試行錯誤しつつ服を選び、選んでいく中で自分のこだわりが生まれ、ファッションを徐々に好きになっていくという過程を経ると思うのですが、梶谷さんの場合は服を選んでいる時間もないというわけだ。

そうすると、女性の目線で服を選んでもらうという企画は、まさに梶谷さんのような人にはぴったりな感じかも。

目標は、
「梶谷さんを、メディアに出しても恥ずかしくない、イケてる社長にする!」

イメージとしては、清潔感のあるビジネスカジュアルといったところでしょうかね。

 

・・・というわけで、今回もセンスのイイ女性を連れてきました!
学生時代はCanCamやViViで読者モデルをしていたという経験を持つ、岩崎麻衣さん(24歳・左)と高橋未来さん(24歳・右)です!

読モ
うーん、なんかこう、2人ともすごくいいですね!
こうした女子力のかたまりみたいな読モ2人にコーディネートしてもらえるなんて、私もうらやましくなってきました。
2人のファッションの路線が違うのも、いい感じにバランスのとれたコーデになりそうで楽しみです。

 

ちなみに3人並ぶとこんな感じです。

読モと梶谷さんビフォー

これはw
ちょっとした罰ゲームみたいだw
街でこんな3人を見かけたら、何事かと思いそうです。

 

そんなこんなで、今回は渋谷にやってまいりました!
BEAMS、アローズ、SHIPSといった有名セレクトショップが立ち並ぶ、オシャレタウン神南町です。

渋谷区神南町

 

でまあ、買い物を始めていくわけですが・・・
アローズ
とりあえずは、女ウケ最強ブランドと名高いアローズに行き、

BEAMS
その後、カジュアル路線でまあ間違いないっしょ、ってイメージのBEAMSに行ったり、

SHIPS
クリーンで落ち着いた印象の服をセレクトするSHIPSに行ったり、

ナノユニバース
とは言いつつちょっとエッジ効いた服も欲しくね?ってなってナノユニバースに行ったり、
(ここが案外良かった模様)

GAP
やべえ金使い過ぎw
って途中で気づいてGAPに行ったりと・・・

行ったりきたり、わいわいキャッキャしながらも、意外にも2時間ぐらいで選び終わってしまいました。
ここらへん、良いものがサクサクが分かってしまう、読モの感性はさすがといったものです。

かなり散財しながらも、満足気な表情の梶谷さん。
いったい何を買ったのでしょう?

購入品

 

とりあえず、購入品チェーックと行きましょう!
紺ブレ
まず始めに決めたのはコチラ。
アローズにて17,000円で購入した、ネイビーのブレザー。
いわゆる「紺ブレ」ってやつですね。
ビジネスカジュアルには最適な1品で、清潔感あふれるクールな印象を相手に与えること間違いなしです。

カーディガン
インナーにはGAPで購入した白のカーディガン(3,000円)と、

シャツ
同じくGAPで購入したグリーンのストライプシャツ(2,000円)を合わせ、
(なんかここまでは良さそうだぞ!)

スラックス
そしてボトムスはこちら!
ナノユニバースにて14,000円で購入した、ライトブルーのスリムなスラックス。

えええええw
これ、大丈夫か?
春っぽいのは分かるんだけど、なかなか選べない色であります。
梶谷さん、こんなんホントに似合うのかな?

シューズ
と、とりあえず靴もちゃんとさせないと、ってことでいいやつ買いました。
同じくナノユニバースにて、20,000円で購入したローファー。
細身のシルエットに絶妙な色合いの、センスあふれる1品。

 

まあまあ、着てみないと分からないものの、私としてはスラックスは無難に黒とかで良かったんでないかと思ってしまいます。
さすがにライトブルーは攻め過ぎじゃね?っていう一抹の不安を抱えつつも、とりあえずにパルコのトイレに着替えに行ってもらい、待つこと数分。

本当にちゃんと着こなせるのかな・・・?

 

どうなんだ・・・?

 

 

そして・・・

 

 

 

梶谷さんアフター
うおおおお!!!!!

ちょ、誰だこれw
さわやかでありつつ、ダンディズムまで感じる見事な変身っぷりです。
(スラックスも案外ハマっててよかった・・・!)

 

ドヤ顔

そして毅然たるこのドヤ顔
うーん、まさにこれが、ファッションによって自信を取り戻した、梶谷さん本来の姿ではないか!
てかもう、なんかハンパなく仕事できそう。

 

ビフォーアフターはこちら。

梶谷さんビフォー梶谷さんアフター

梶谷さん・・・カッコ良くなったなあ(涙)
よかったよかった。

 

というわけで、今回コーディネートを担当した岩崎さんと高橋さんに話を聞いてみましょう。

今回のコーディネートのポイントは?
岩崎さん「職場で紺ブレをさらっと着こなしてる人ってかっこいいなーって思っていたので、それを中心に組み立てました。配色のバランスも春らしく、さわやかな印象になるように心がけました。」
高橋さん「もともとスタイルの良い方なので、細身のスタイルが間違いなく似合うと思いました。それで、ビジネスシーンでも着てもらえるように、細身だけど、比較的お尻周りはゆったりしているようなスラックスを選びました。」

 

梶谷さんにも感想を聞いてみましょう!

梶谷さん「今までは服がいっぱいあるところに行くとめまいがしてしまうこともあったのですが、今回は女性2人にサクサクと決めていただいて、とても快適に買い物ができたと思います。これでメディアの取材があった時にも、自信を持って対応できそうです。」

 

梶谷さん、岩崎さん、高橋さん、3人とも本当にありがとうございました!

読モと梶谷さんアフター

 

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